Cantine Colosi Passito Terre Siciliane
カンティーネ・コローシ パッシート テッレ・シチリアーネ

2016 カンティーネ・コローシ　パッシート　テッレ・シチリアーネIGP　シチリア/イタリア 木曜日のワイン。 カリフォルニアの素晴らしいシラーの後に、シチリアの極甘口のパッシート（陰干しワイン）をいただきました。 明るく輝くゴールデンゴールド！(語彙…苦笑) 黄金をそのまま液体にしたような目を惹きつける朗らかな光。 グラスからは、まず最初に、誰がどう嗅いでもマスカット‼︎ とあからさまにわかる瑞々しいマスカット香の主題の提示があります。 シチリアのマスカットといえば、ジビッポ（モスカート・ディ・アッレサンドリア＝マスカット・オブ・アレクサンドリア）が思い浮かびますが、こちらはモスカート・ビアンコ のようですね。 そして、主旋律のマスカット香を取り巻くように、オレンジやアプリコット、ネクタリン、黄桃などの濃黄色の果実の断片が溶けあい、甘いドライフルーツのアクセント、通奏低音のようなハチミツや白っぽいスパイスの太いリズム、硬く小気味良いミネラルの装飾音が美しく調和。 素晴らしいハーモニーを奏でる香りに期待が昂まります♪ 口に含むと、甘過ぎないけれど強度のある爽やかな甘みを感じます。 極甘口の範疇に入る残糖分だと思いますが、フレッシュさを保ったクリーンな果実味と高音域まで良く伸びる上品な酸が、寄せては返す波のように美しくリフレインされ、心が洗われるような清々しい印象。 何という美メロ！ 余韻には、遠く聴こえる潮騒のような心地よい繰り返しのリズムと、ソフトな印象の塩味が残り、透明度の高い地中海の海のような心象風景が、しっかりと心に刻み込まれるようです。 モンスターが犇きあうデザートワインの世界にあって、比較的カジュアルな立ち位置ですが、心がうきうきと沸き立つような躍動感のある上質な味わい。 500mlで2000円台半ばという、お買い得な価格設定にも心が弾みます(笑) このワインを飲んでいたら、国は違いますが、フランス印象派の色彩豊かな音楽を聴きたくなりました。 ワインの「海」のイメージに合わせて、ドビュッシーの「La Mer＝海」を聴きたいところですが、音源がありませんので、ラヴェルの管弦楽曲で代用することにしました(@_@) ニース生まれのフランス人指揮者、リオネル・ブランギエの『ラヴェル:管弦楽作品全集』より「海原の小舟」(組曲≪鏡≫から)を。 気まぐれな日差しと変化する風、緩急のついた波や潮の満ち干に翻弄される小舟が目の前に浮かんでいるような映像的な曲。このワインにピッタリです。 明るく若々しいブランギエの指揮ぶりもワインのキャラクターに合っているような気もします。 やはり、ワインと音楽のペアリングは楽しいですね♫

☆2.6 シェリーの一歩手前のような 色々ギリギリな味。

母の誕生日会で。 甘口は辛うじて飲める母。一緒に小振りのグラスでいただきました。 色合いのわりには爽やかさも強いですが、トロリとした舌触りに癒されました。まだ半分ほどあります。ゆっくり愉しみます✨ シュークリームは、すこし前に昼過ぎに来店した際、売り切れでしたので、今回は取り置きでなんとか買えました。生地もクリームもやさしさ一杯の柔らかい味わいです❤️

デザートワインにバッチリ アプリコットや黒糖 爽やかなハーブ香もありました

横浜黄金町トラットリア シンチエリタ デザートワイン

フォアグラのスカロッピーナには何をあわせるのかと楽しみにしてましたが、甘口できますか！この組み合わせもありですね～。うまい！ 変なおじさんとシラスとカラスミのパスタ。変なおじさんがミネラリーで、カラスミともピッタリ。これもうまい！

CUICIZUCCHE 三ノ宮 デザートワイン 美味しい

ラストのデザートです。 コローシ パッシート シチーリア2011 モスカート100% パスリヤージュのパッシートです。 後味に残るキンカンのニュアンスがとても良いです(*^_^*)

シチリアのパッシート。 濃い紅茶。当然渋みなし。後味あっさり。酸味がないのでバランスが悪い気がする…。そういうものですというなら仕方ないのだけれど。

最後のグラスは シチリアのパッジート。 カンティーネ・コロージ・パッシート・シチリア2010です。 セパージュはモスカート。 琥珀掛かった色合い。 ハチミツ、アプリコット、柑橘系、ドライイチヂクのアロマ。、ソフトなフレッシュ感もあり、程よい甘さと酸のバランスも良い、美味しいデザートワインです。

甘々で、葡萄を干してからワインにしている為色が濃い、 干しぶどうの香がとてもいい。アルコール度高め ちょと酔います。

甘くて美味しいフルーツワイン

AVIN FESTA 島ワイン シチリア・サルデーニャ試飲会@中之島 中央公会堂。パッシート。陰干しワイン。こっくりとしていながら爽やかさがあってお日様を感じるワイン。

琥珀色。なんてうっとりする夕闇だろう。 デザートなるものは人生のちょとしたご褒美。 食後はCで始まるもので終えるといいんだってさー。Cafe,Chocolate,Cigaret,そして…Conversation(^_^)おあとがよろしいようでへへぇ〜。

食後のパッシート、紅茶の香りがなんともリラックスを誘います。

デザートワインなのに、スッキリとした味わい。